首相官邸前行動に各地で連帯

〜千葉駅前でも金曜行動〜






　大飯原発再稼働に反対して（2012年）３月末からはじまった金曜夜の首相官邸前行動は９月14日で23回目を数えました。これに連帯する行動が全国各地に広がっています。
　ＪＲ千葉駅前でも９月からはじまりました。主催は「チバデモ実行委員会（仮）」です。ツイッターやフェイスブックで参加をよびかけています。
　３回目となる９月14日（金）は、午後６時から千葉駅の東口広場にある歩道の一角で「原発ＳＴＯＰで安全な日本を！」の横断幕を掲げてトーク集会がはじまりました。参加者は60人です。ほとんどが個人参加です。初めて参加した人たちが、一言ずつ思いを語りました。
    　「なんといっても、安全・安心が第一だ。健康で生きられることがいちばん大事である。それを害する原発はやめさせたい。そういう思って参加した」
    　「福島原発事故で、原発の怖さがみにしみた。いますぐにでもやめさせたい」
    　「先週まで、官邸前のデモにほとんど毎回参加した。しかし、千葉駅前でもやっていると知り、きょうはこちらに参加した。それぞれの地域でデモをおこなうことはすごくいいことだと思う」
    　「夫が原発の仕事で福島に行っている。健康が心配だ。原発はやめさせたい」
    　「年金暮らしをしている。官邸前に行くとカネがかかるので、カネのあまりかからないここに参加した」
　集会は40分で終わりです。そのあと、中央公園まで歩道をアピールウォークです。「原発いらない」「再稼働反対」「子どもを守れ」などと唱和しながら歩きました。
　途中の東京電力千葉支店前では、支店にむかって「電気は足りている」「再生エネルギーへの転換を」などと訴えました。午後７時過ぎに中央公園で解散しました。
　実行委員会は、毎週金曜の夜に同じ場所で集会とアピールウォークをおこなうことにしています。




毎週金曜夜の首相官邸前行動に呼応したＪＲ千葉駅前のトーク集会



アピールウォーク。「再稼働反対」「子どもを守れ」などと唱和しながら歩いた







東京電力千葉支店前で「電気は足りている」「再生エネルギーへの転換を」などと訴えた





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