船橋で怒りのドラムデモ
〜“野田退治デモ”第2弾に800人〜
関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働に抗する市民らが(2012年)7月15日、野田首相のお膝元・船橋市で“怒りのドラムデモ”をおこないました。デモの名称は、「“7・15 大きなデモだね! 国民の生活を守るために脱原発デモが必要だ!”野田退治デモ第2弾」です。
6月24日の「そうだ、船橋行こう。電車でGO! 野田退治デモ!!! 再稼働はダメなノダ!」につづく第2弾の“野田退治デモ”です。
第1弾は脱原発杉並デモ実行委員会がよびかけました。そのため、都内の高円寺などで脱原発の集会やデモ行進を繰り広げている若者たちが大集団でJR中央線・総武線の電車に乗って船橋に乗り込んできました。
今回は「脱原発船橋(仮称)&怒りのドラムデモ」が主催です。地元船橋市周辺の若者が中心となりました。参加者は800人でした。
集会はJR西船橋駅近くの西船近隣公園。集会のあとは、同公園からJR船橋駅北側の天沼弁天池公園までパレードです。ヒマワリや黄色いタオル、Tシャツなど、デモの象徴色となった黄色を身にまとい、「大飯をとめろ」「再稼働反対」「子どもを守れ」「野田首相はやめろ」などとコールしながら、約4.5キロを行進しました。
今回は、「怒りのドラムデモ」の名のとおりドラム隊が中心です。何人もの若者が持ち込んだドラムや打楽器を休むことなく打ち鳴らしました。迫力があって、お祭りのようなデモ行進です。沿道へのアピール効果は大でした。
デモ参加者は思い思いのプラカードを掲げ、「原発いらない」「再稼働反対」「野田はいらない」などと声をあげながら船橋市内を練り歩きました。
脱原発を訴えながら船橋市内をパレードする参加者
ドラムや打楽器を休むことなく打ち鳴らしながら「怒りのデモ行進」
JR船橋駅前で市民に「再稼働反対」をアピール
ドラムを打ち鳴らしながら京成船橋駅前をパレード
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