浜岡原発の停止を求め都内でデモ

〜2500人が参加〜







 中部電力の浜岡原発(静岡県御前崎市)の運転停止を求める市民集会が(2011年)4月10日、東京の芝公園で開かれました。参加者は2500人です。芝公園は桜が満開でした。
 集会では、「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」や「チェルノブイリ子ども基金」のメンバーなどがこんなことを訴えました。
     「東海地震を起こすエネルギーがたまっていて、大地震がいつ起きてもおかしくない状況にある。東海地震が起きれば、想定される震源地域の真上にある浜岡原発は、福島第一原発の二の舞いか、それ以上の深刻な事態になる。すぐに運転を停止すべきだ」
     「中部電力は今後2〜3年かけて高さ十数メートルの堤防をつくるとしている。これは、浜岡原発は大津波には絶えられないことを中部電力自身が認めたものだ」
     「浜岡原発は、耐震設計も不十分であることが裁判で証明された」
     「もう原発はたくさんだ。エネルギー政策の根本的転換を迫り、すべての原発を廃炉にさせよう」
 集会のあとはデモ行進です。中部電力東京支社前や東京電力本社前などを通り、東京駅近くの常磐橋公園で流れ解散しました。経済産業省別館前では、「浜岡止めろ!」「原発やめよ!」のシュプレヒコールをあげました。




「浜岡原発はすぐに停止を!」を訴えながらデモ行進



「原発なくせ」「エネルギー政策の転換を」もアピール



経済産業省前で「浜岡原発すぐに止めろ」などとシュプレヒコール



東京電力本社前で東電の情報隠しなどに抗議



芝公園で集会。桜が満開だった。



★関連ページ

このページの頭にもどります
前ページにもどります

[トップページ]  [全国自然保護連合とは]  [加盟団体一覧]  [報告・主張]  [リンク]  [決議・意見書]  [出版物]  [自然通信]