再稼働のスイッチは押させない!

〜5・31 さようなら原発 Live&Talk〜







 福井地裁は(2015年)4月14日、関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めを命じる仮処分決定を下しました。関電側が申し立てた執行停止申し立ても却下しました(5月18日)。

 一方、九州電力川内原発1、2号機の再稼働差し止めを求めた仮処分申請で、鹿児島地裁は4月22日、住民の申請を却下する判決を出しました。川内原発は、8月ごろに再稼働させる動きが強まっています。

 こうしたなか、再稼働阻止の声をこれまで以上にあげていこうと、全国各地で反原発行動が繰り広げられています。首都圏では5月31日、「さようなら原発Live&Talk 川内・高浜原発 再稼働のスイッチは押させない!」と銘打った集会が東京上野の水上音楽堂でひらかれました。主催は「『さようなら原発』一千万署名市民の会」です。1200人が参加しました。




会場を埋め尽くして開かれた「さようなら原発Live&Talk」。
若者の参加が目立った=5月31日、上野・水上音楽堂



集会を盛り上げてくれたミュージシャンの細美武士(右)と飛び入り参加の高校生(左)



集会のあと、脱原発を訴えデモ行進する参加者



「再稼働反対」「原発はいらない」と声を上げ、住民や通行人にアピール






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