「辺野古に基地はつくらせない」
〜1万5千人が「人間の鎖」で国会囲む〜
「沖縄と本土が連帯し、新基地も戦争法案(安保戦争)も許さない」──。安倍政権が民意を踏みにじって強行している名護市辺野古への米軍新基地建設を止めようと(2015年)5月24日、「国会包囲ヒューマンチェーン」が行われました。主催は実行委員会。1万5000人が参加しました。
国会周辺に集まった人たちは、手をつないで「人間の鎖」(ヒューマンチェーン)をつくりました。そして、「政府は沖縄の声を聞け」「辺野古に基地はつくらせない」などとシュプレヒコールを上げ、移設を推進する政府に抗議の意思を示しました。
移設に反対する名護市の稲嶺進市長も駆けつけ、「この国に民主主義はあるのかと疑わざるを得ないことが展開されている」と安倍政権を批判。「このまま力によって推し進めることは絶対にできない。全国からの支援があるから地元で頑張れる」と述べました。
国会議事堂正門前で「政府は沖縄の声を聞け」と抗議の声を上げる参加者=5月24日
「辺野古に基地はつくらせない」と訴える人たち=5月24日、国会前
★関連ページ
- 辺野古埋め立て用土砂搬出「NO!」〜全国連絡協議会が5万人署名を首相に提出(2015/10/15)
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